資料組織概説・特別編3
(「カードに書いてあること」)



カードに書かれていることについてです。

★記述ユニット方式カードについて

ここで、テキスト183・184ページの付録を見ましょう。

「必ず」と書いてある。(*^_^*)

そこに出ているのが、ユニットカード。
カード中央に書かれているのが「記述」です。
カードの左上の見出しが「標目」です。

●記述目録法(タイトル・著者で作る目録)

183ページの一番手前に「記述ユニットカード」があります。
このカードに書いてある内容(「記述」)の一番上に、
「イワナミ ゲンダイ ソウショ 99」とか、
「ナゼ ヒトラー ヲ ソシ デキナカッタカ」
というタイトル標目を加えると、)
タイトル目録用カードになります。

184ページの下半分で、
「ヤマダ,トオル」
「ヤス,セイシュウ」
「マティアス,エリッヒ」
という著者標目を加えると、著者目録用カードになります。

●主題目録法(分類、件名で作る目録)

次の184ページでは、183ページの「記述ユニットカード」に、
「234.072」という分類標目を加えると、
分類目録用カードになります。
「ドイツ シャカイミンシュトウ(ドイツ社会民主党)」とか、
「ドイツ―セイジ・ギョウセイ(ドイツ―政治・行政)」
という件名標目を書くと、件名目録用カードになります。

つまり・・・。

記述ユニットカード中央の「記述」に、「標目」を書き加える。
それで出来上がった目録カードを、棚に並べて「排列」すると、
目録ができあがる。

記述目録法でも主題目録法でも同じ。

その標目によって、内容が分かれてくるのです。

本にも、与えられた記号を貼って、
決められた本棚へ配架すると、
本が探せるシステムになるわけです。

まま、あせらず。( ^^) _旦~~
テキストを、何回も読み返して見てください。


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