資料組織概説


設題:図書(ただし和古書と洋書を除く)の組織化について、その概要を
   1.記述、2.標目、3.排列、4.請求記号の付与法に区分して述べよ。
   付随して、NCR、BSH、およびNDCについて説明せよ。




●資料組織化とは
 収集の段階では、個々の単なる物品に過ぎない資料に対して
一定の処理を施すことにより、利用者にそれを効果的かつ効率的に
提供できるようにする業務である。
○記録の組織化と資料自体の組織化
○NCR(日本目録規則)について
  (テキスト14ページ、歴史は78ページ)

1.記述 (テキスト20ページ〜)
○記述とは、(テキスト20〜22ページ)
○8つの書誌的事項

2.標目 (テキスト45ページ〜)
○標目とは、(45〜46ページ)
 @タイトル標目(46ページ〜)
   シリーズ典拠ファイル、任意に統一タイトル。
 A著者標目(49ページ〜)
   著者名典拠ファイル。
 B件名標目(件名作業は93ページ〜、BSHは89ページ)
   件名標目表、BSH(基本件名標目表)について、細目、参照。
 C分類標目(分類作業は125ページ〜、NDCは92・110ページ)
   分類表、NDC(日本十進分類表)について、件名索引。

3.排列 (目録編成法)(テキスト137ページ)
○「無は有に先行する」
○排列要素

4.請求記号 (資料自体の組織化テキスト147ページ)
○請求記号とは
 @書架分類番号
 A図書記号
 B補助記号
 C別置記号

と、こんなかんじで書いて、レポート出しました。
で、再提出でした。

先生の講評は、
「NDCの十進記号法以外の特徴は何か」でした。
それで、いろいろ探して、NDCの箇所に、
●列挙型分類表である。
●展開分類法を参考にしている。
と書き加えて、誤字を訂正して、2回目で合格しました。

講評は、
「前回の欠点を是正している。
 ただし件名標目と分類標目の説明に当たっては、 
 前者が資料の主題を言葉で表したもの、
 後者は記号で表したものと、
 単刀直入に答えてほしかった。」
ということでした。

※最近いい資料を見つけました。
『分類・目録法入門』スクーリング(飯塚)のテキストです。
この本の6ページに表があります。
それによると、NDCの特徴は、

1、体系はEC(展開分類法)に、
  記号法はDC(デューイ十進分類法)にならう。
2、理論性よりも実用性を尊重。
3、補助記号法が豊か。
(以下省略)

などなど書いてありましたよ。参考に。



私的解説はこちら





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