児童サービス・特別編



やっぱり、こういうのが必要だろうと思いまして。
私の、児童サービス論のレポートの、諸活動の部分です。
*印は先生の赤ペンチェックです。

先生の講評に、
「項目は豊富です。述べ方は若干工夫を。限定された字数でよく述べよ
 うとがんばっていますが・・・。思い切って項目を減らすか、活動名だ
 けを述べるものを作るとか、工夫必要。とりあげるならできるだけや
 り方まで。」

と、書かれていたので、私は項目を欲張りすぎていたようです。
確かに字数が足りなくて、文字数を少なくするのに苦労しました。
項目を減らす、活動名のみの項目を作ると、いいみたい。



●おはなし(物語を語ること)、読み聞かせ(本を読んであげること)
  人の声で内容を伝えることにより、子どもを本に世界へ誘い、本へ
 の関心や興味を高める活動である。まだ字を読めない乳幼児にも本の
 世界を紹介でき、一人読みの基盤を作ることができる。
  *どのように読み聞かせるか、どう語るのかにふれておく。

●ブックトーク
  テーマに沿って、本について話すことにより、子どもに本を紹介す
 る活動である。小学校中学年以上の子どもに向いている。本への興味
 を引き出し、本の世界の広さを知らせ、読書の幅を広げる。
  *紹介の仕方にふれておきたい。

●フロアワーク
  貸出や相談を通じて子ども一人ひとりに接する活動である。短い会
 話のやり取りのうちに、子どもの中の情報をつかみ、子どもの感想や
 意見を、興味を持って聞き、本の選択の相談や、アドバイス(*少し具
 体化)を行う。
  *気配・そぶり→声をかける→ニーズ・事情を察知
               →ひとりひとりに会った援助を行う。
 必要に応じて、短いブックトークを行い、レファレンスや読書相談へ
 と導く。

●子どものレファレンス
  子どもが調べたいことに対して、資料で答えるサービスである。
 学校の宿題や、学習課題の解決、子どもの興味・疑問について調べる
 ものがある。レファレンスインタビューを行い、調べる内容、程度を
 把握し、調べ方の方法・手順を知らせる。
  レファレンスツールとして、事典、辞典、図鑑、統計類、パソコン
 のオンライン検索などがある。
  図書館の本は分類して配架してあり、関連した本が並んでいること
 を知らせ、書架まで一緒に行って本を探す。
  子どもたちの「不思議に思う能力」「わかるよろこび」を尊重する。
  *書く順は一考も可。

●子どもの本のレファレンス
  利用者から直接、電話、FAXなどにより寄せられた子どもの本につ
 いての文献案内、調査、照会などのサービスである。参考図書や書
 誌、索引を使って対処する。他館との相互の協力、ネットワーク作
 り、ファイルの整備が必要となる。






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