平成16年から、12学級以上の学校の学校図書館には、
司書教諭が配置されることになりました。
その司書教諭って、何する人?学校司書は?
●● 司書(学校司書)と司書教諭は全く違う仕事 ●●
司書は、言うならば事務をする人。
資料の組織化、資料の提供をする人。児童サービスも含めて。
司書教諭は教育をする人。
教員で、図書館教育、情報教育をする人。
教育計画の立案、調整も含まれるんではないかな。
●● 小中学校に配置されたのは司書教諭だけ ●●
それも、配置された司書教諭は学級担任と兼任。
自治体によっては、学校司書を置いてる学校もあるけど、曖昧。
この不景気、予算も削減されると、確保できないでしょう。
●● 司書教諭になるには ●●
学校の教諭ですから、教員免許が必要です。
だから、教員養成系の大学へ行って卒業し、教員免許取得後、
教員採用試験を受け、合格、採用。
それから司書教諭課程の講習をうけます。
理想としては、学校図書館司書専門の養成機関ができて、
採用試験でも、専門の採用枠ができるといいと思う。
養護教諭みたいに。
ちなみに、私は教員採用試験も受けないし、教員ではないけれど、
近大で司書教諭の免許の申請をしようと思ってます。
実際に働けるとは思っていません。
<参考サイト>
★日本図書館協会「学校図書館専門職員の整備・充実に向けて」
私がごちゃごちゃ書くより、↑を読んだほうが適切かも。
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