知っていると便利です。文献探索法。
この情報の氾濫した世の中で、
正確な情報を短時間で探せるわけです。
正確な情報、というと、まずは本です。
出版されている本の情報は、たいてい信頼できます。
著者、出版社がはっきり表示されていて、
内容に責任を持って出版しているわけですから。
まず、「これこれこういう情報が欲しい」としましょう。
■■ 図書館で調べる場合 ■■■
・開架で本を探す。
直接、本棚を探す。本棚は0〜9まで分類されてます。
その分類の中に入ってそうな所を探します。
分類はいくつにもまたがっていたり、
「え、そうなの?」という場合があるので、要注意です。
・辞典で調べる。(レファレンスツールを使う)
辞典コーナーにも行って見ましょう。
いろんな辞典、事典、図鑑などがあります。
百科辞典には何でも載っています。エライです。
これは本当に知ってると便利。
・過去の新聞、雑誌など
意外と、手がかり・ヒントがあるかも。
新聞は縮刷版もあります。
・統計資料
各種データを読むんですね。
社会の現実が見えてきますよ。
データの年月日、出所もチェック。
ネットのほうが早いかもしれません。
・レファレンス(参考業務)を使う
司書にレファレンスで探してもらいましょう。
このとき大切なのは、どういう理由で、どんな情報を、
どの程度、探しているのか、正確に伝えることですね。
レファレンスのプロであれば、
レファレンスインタビューで内容を把握したら、
戦略を決め、レファレンスツールを駆使し、
きっと、解決してくれるでしょう。
■■ ネットで調べる場合 ■■■
今では、図書館でも、インターネットを利用できます。
□注意点。
・情報の波に溺れてしまっては意味がありません。
(例、「あれ、何を調べてたんだっけ?」)
・ネチケットを守りましょう。
・情報のウラを取りましょう。
ネットの情報は、信頼できません。
(もちろん、この「ひるくま」も含む。)
匿名の人が書いたもので、いつ更新するか分からない。
間違った情報かもしれない。疑ってかかりましょう。
□検索エンジン
ヤフー、グーグル、が主ですね。
キーワードの選択で、ヒットする内容が違ってきます。
ここは「慣れ」ですね。
■■ クチコミで調べる ■■■
ははは。原始的です。
でも、意外に芋づる式に、家族・友人・知人が知ってて、
ヒントがもらえたりします。
前提として、物知りの友達を作っておく必要がありますね。
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